2022年12月24日土曜日

コンプレッサーのサブタンク修理

 先日、サブタンクの入力側カプラー部分から少しエアー漏れがあり、気になって逆止弁部分を分解しようとネジを回そうとしたら、折れた件・・・・

このサブタンクです

HG-DC36LT(エアサブタンク)、36Lなアルミタンクで軽いです。

ありゃりゃ・・・・

ボキッと・・・

写真はこの部分が回して外せないか金ノコで切り込みを入れてマイナスドライバーで回そうとしたものです。結果、びくともしなかった。
で、黒い樹脂カバー外したら、一体な部品でした。


というか、そんなにもろいものなのか・・・・
まぁ、よく見たら口金に無理をかけると折れますとカバーにシールが貼ってあった。
よくあることなのか?
元から強度不足な気もしますけどね。
メーカーに確認したところ、1年経ってるし保証はされないとのことだし、部品も無いとのこと、ううう、困った。

で、Facebookで投稿したところ、折れた部分の穴をPT1/8なタップすれば、というアドバイスをいただき、検討しました。



ネットで調べると、PT1/8のタップ穴のためには、8.1~8.2mmの下穴らしい。
折れた部分の穴は、Φ6mm程度でしたし、外形もそこそこあるので、いけるか!

早速、タップや配管部品を考える。

管用テーパネジのタップを注文。下穴用はホームセンターでΦ8mmのドリルを買ってきた。

で、折れた先には逆止弁も付いていました。

こんなの

サブタンクは、持ち運んで車の空気入れとかに使うので、逆止弁は必要ですね、バルブでも良いけどね。

で、ネットで検索するとたくさんありました。で、注文・・・・


2個セットだったし・・・・
でも、結論、これは使えませんでした。
そもそもG1/4とかG3/8って管用テーパネジとはちょっと違うのでしたね。
水道管用らしい・・・

コンプレサーからの配管は、エアーカプラ使うので、RC3/8のカプラ購入しましたが、あいませんでした・・・
その後、変換アダプターとか、色々検討しましたが、よく分からず・・・・

逆止弁はこれにしました。
ちょっと高かったけど・・・



で、揃えたの

右側の部品は、使えなかったもの・・・

まず、下穴ね

で、タップ立て

タップオイルたっぷり付けながら、慎重にタップ立てしました。
途中、何度も深さを確認しながら・・・

こんなくらいでいいかな?


洗浄して、切りくず飛ばして・・・・

ネジ山に巣があるね

やはり、元からもろい鋳物だったかもね・・・・
まぁ、しょうがない。

さて、こんな感じで組み合わせます。

でけた

取り付けてみる

PT1/8の部分は、ネジロックで接着固定しました。なんとなく・・・
その他の部分は、シールテープで

コンプレサーに繋いでテスト
漏れはなさそう。
0.9MPaまで入れました。

逆止弁も漏れないね。

カバーを元に戻し


修理完了です!
大丈夫そう。
よかった。

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